心と体を左右する自律神経とは?

自律神経ってなに?

体内60兆個の細胞を同調・維持させ、人間の心身がその環境に適応できるよう循環・消化・吸収・代謝・体温調節・生殖といった人体の反射的な生命維持機能をコントロールしているキーパーソン、それが自律神経です。そのコントロールは、交感神経(緊張神経)と、副交感神経(リラックス神経)の組み合わせによる相互補完から成り立っており、『交感神経優位』の時は心拍数増加、血圧上昇、消化抑制といった効果が、『副交感神経優位』の時は逆に心拍数減少、血圧下降、消化促進といった効果が表れます。こうした相互補完性は私たちの体の内部環境や外部環境の変化に対応して、交感神経が優位になったり副交感神経が優位になったりとバランスが取られています。このバランスが保たれていればウイルスや癌細胞といった外部からの異物を排除・撃退する免疫システムが機能し健康体でいることが可能です。

自律神経ってなに?

 

自律神経のバランスが崩れたら?

自律神経のバランスが崩れたら?

現代社会に生きる私たちの周囲には、働き過ぎ、睡眠不足、対人関係による葛藤、心の悩みや不安などに加え多量の薬の長期使用、排気ガス、農薬、環境ホルモン、電磁波といった自律神経のバランスを乱すストレスが沢山存在しています。これらのストレスが原因となり自律神経の交感神経が刺激されることで、過度の緊張を促し副交感神経への戻りを悪くします。この揺れ戻しのバランスが乱れてくると、アドレナリンの過剰分泌による血管収縮で血行が悪くなり、大量の活性酸素の発生によって免疫力の低下を招きます。これは、氣(生命エネルギー)の流れが滞るといわれる現象でもあります。自律神経は色々な臓器や器官の機能(呼吸、脈拍、血圧、体温、発汗、排尿、排便等)を調整・コントロールしているので、氣の流れが滞るということは身体機能の乱れにもつながります。

 

自律神経と氣のエネルギー

自律神経のバランスが調和され、氣の流れがスムーズになれば、脳神経系(副交感神経の活性化)、血液循環系(ストレスホルモン低下)、免疫系(リンパ球の活性化)の正常化につながります。手や足、口といった体の各部分を自分の意思で動かすための体性神経は勿論のこと、自分の意志とは無関係に体の内部や外部からの刺激に自動的に反応しながら人体の生命維持機能を調整する自律神経も、すべて氣(真氣・邪氣)というエネルギーによってバランスが保たれています。氣の流れを整えることは、自律神経のバランスを整えることにつながり、健康維持のキーポイントとなります。

自律神経と氣のエネルギー
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