腸にも脳がある ~腸が先で 脳が後・・・~

健康

『腸にも脳がある』と聴くと、誰もがビックリします。

『お腹の中の腸が、脳と関係があるの…?』という疑問が出てくると思いますが…実際“脳と腸は密接に関係”しています。

世の中の多くの人は大きな勘違いをしています。

それは、『体の司令塔は“脳”』だと思っていることです。 つまり、脳がすべての指令を出している訳ではなかったのです!

正直、『そんな馬鹿な!』と思われるとおもいますが…。
実は、アメリカの神経生理学者のマイケル・D・ガーションという医学博士が『腸にも脳がある…』ことを最近の研究で発見したらしいです。
つまり『脳や脊髄から指令がなくても腸は動く』ということです。実際に交通事故で脊髄を損傷しても、植物人間のように脳死状態になっても腸は正常に働き続けるそうです。ホント不思議ですね。

さらに、大変興味深いことに… 『脳や脊髄や心臓』がない動物はいても、『腸』が無い動物はいません。

ヒドラ、ヒトデなどの動物は、消化吸収を行う臓器は腸管のみで、そこで栄養を摂って生きています。
それが進化していく過程で肺や胃や肝臓や、様々な臓器に分化してきたといわれています。まさしく、この『腸管』こそが、動物の身体の原点ともいえる訳で、ヒドラなどは、腸管が空になり腹が減ったら、腸管が餌を採る指令を出します。要するに、腸管が身体全体の司令塔になっているともいえます。

このことは、日本でも東洋医学医師で、多くの治療実績をあげている田中保郎医師も『腸が先、脳が後…』と言っておられます。つまり脳は腸管の後に発達したものであると…。
つまり動物の始まりは『腸』なのです。『腸が人間の根本』であり、“脳が腸に従う”という事です。だから腸の状態が脳のパフォーマンスに大きな影響を与えるのは極当たり前です。

人間の思考行為の元になるものとして食欲、名誉欲、色欲、財産欲、睡眠欲などかありますが、それらも本来、『腸管』コントロールしているもので、脳は、『腸管』から送信されてきた指示を処理する器官のようなもので、ちょうどテレビでいうと、番組作りは『腸管』が行い、脳はその受像機のような存在だというのです。
このことは、日本でも東洋医学医師で、多くの治療実績をあげている田中保郎医師も『腸が先、脳が後…』と言っておられます。つまり脳は腸管の後に発達したものであると…。
そして、一番分かりやすいのが、『腹(腸)に落ちる…』です。『頭での理解だけでは“浅い”腹(腸)に落ちないと本当に理解できていない、という事を昔の人は本能的に分かっていたのです』本当に感動します。

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